交通事故による打撲の治療に関するQ&A

文責:院長 柔道整復師 河合 隆智

最終更新日:2024年10月08日

交通事故による打撲の治療に関するQ&A

Q交通事故で打撲をしてしまったのですが、接骨院に行った方がいいのでしょうか?

A

 はい、接骨院にお越しいただければと思います。

 交通事故ではお身体に大きな衝撃を受けるため、打撲の状態も日常生活でぶつけたり転んだりしたときよりも状態が酷い可能性があります。

 場合によっては、痛みだけでなく、腫れによって可動域の制限などが出てくるおそれもあります。

 長期間痛みが続いたり、時間が経つにつれて痛みが強くなってきたりすることもありますので、交通事故での打撲は、事故直後の早くから対応していくことが大切です。

 そのため、交通事故に遭い打撲をしてしまったという方は、まずは接骨院にお越しください。

Q打撲をした場合、どのように応急処置をすればよいでしょうか?

A

 打撲の状態によって細かい点は異なりますが、一般的には、打撲による炎症を抑えるために、痛めた場所を中心に氷などで冷やすことが大切です。

 その他の応急処置としては、できるだけ動かさず安静にすること、固定して動かないようにすること、患部を心臓よりも上の位置に挙げて腫れを防ぐことといったことが考えられます。

 いずれも、ケガの状態を確認しながら適切に行っていく必要がありますので、まずは接骨院にご相談いただければと思います。

Q応急処置をすれば、もう接骨院に行く必要はありませんか?

A

 応急処置は、ケガの悪化を予防するために役立ちますが、それだけでケガが良くなるというものではありません。

 そのままにしておくと、打撲によって傷ついた組織が治るまでに時間がかかるおそれがありますし、治るまでの日常生活の間でかかった負荷によって痛みが強くなることもありえます。

 交通事故のように強い衝撃を受けている場合、ある程度期間が経っても痛みや可動域の制限が残るおそれがあります。

 打撲の他にも何かケガをしているといった可能性もありますので、応急処置だけで終わらせず、接骨院に通院されることをおすすめします。

Qぶつけた覚えのないところに痛みが生じているのですが、どうしてでしょうか?

A

 交通事故の衝撃で筋肉が過度に緊張した結果、血流が悪くなり、お身体のあちこちに痛みが生じることがあります。

 その結果、ぶつけた覚えがないところや、内出血や腫れなどが生じていないところについても痛みが生じることがあります。

 また、事故の衝撃を受けてお身体に歪みが生じてしまうことで、広い範囲に痛みが出ることもあります。

 打撲は目に見える変色が見られることがあるため、どうしてもそこばかりに意識が向いてしまうかと思いますが、他の箇所にも痛みがある場合は、そちらについてもお身体が傷ついている可能性があります。

 ぶつけた覚えのないところの痛みもそのままにせず、打撲と一緒にご相談ください。

Qこめマッサージ・はり・きゅう接骨院では交通事故での打撲についてどのような治療をしてくれますか?

A

 当院では、まずは、打撲をした部分を含め、全身の状態を検査します。

 これにより、今出ている痛みや不調の原因を特定し、早期根本改善に向けて治療計画を立てていきます。

 打撲ではお身体の痛みが強い場合が多いため、そのような場合には微弱電流を用いて痛みの抑制を図ります。

 痛みが落ち着いた後は、筋肉の状態改善のために手技を行ったり、歪みがある場合はそれを改善するために矯正を行ったりします。

 不調の原因はそれぞれ異なるため、具体的な治療方法についても一人一人異なってくることがありますが、治療方法については事前に丁寧にご説明させていただきますので、安心してご来院ください。

 

※厳密には接骨院での治療は施術といいますが、一般的には接骨院が行うものについても治療といわれることが多いので、治療と記載しております。

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